Implant 基本診査の目的…現在までの経緯を考察しながら、現在の状況の概略を把握する事です。
回数…2回来院
口腔内写真・顔貌写真(スマイル評価)
口腔内写真は現状の記録、分析、説明の為に様々な角度から口腔内を撮影します。
顔貌写真は正面・側面の安静時、スマイル時の顔を撮影します。主に口元の診査に使用します。
スマイル評価はスマイル時の顔と歯列と歯肉のバランスを診査する為の審美評価法の一つです。
OPG (オルソパントモグラフ)
スクリーニング(初期全体評価)の為の低被曝なX線検査。
顎骨、歯、歯周組織、顎関節、解剖学的リスク等の概略を評価可能。
※この段階でのCT撮影は過剰診査となりますので注意。
診断用ワックスアップ作成
咬合器付着後に模型上で理想的な咬合関係の構築モデルを作製する事。
技工士-歯科医師-患者様の三者間での具体的ゴールの設定と状況に応じた複数の治療プランの提示可能。
ベーシックデータ、プロブレムリスト作成
ベーシックデータは上記の診査から得られたデータを文章化します。
プロブレムリストは上記の診査から得られた現状の問題点を抽出して文章化します。
これらの内容を一つの書類にして、患者様と紹介元がある場合には紹介元にもお渡しします。この書類にはコンサルテーション時に話し合った内容に関しても記載されます。